さる2017年7月17日(月・祝)海の日に、伊勢市の一之木にあります日本聖公会伊勢聖マルコ教会において、三重県内にある日本聖公会の桑名エピファニー教会・四日市聖アンデレ教会・津聖ヤコブ教会・上野聖ヨハネ教会・伊勢聖マルコ教会の合計5つの教会信徒の皆さんと聖職者が集まり、日本聖公会京都教区三重伝道区の合同礼拝が執り行われました。
毎年行われている三重伝道区の合同礼拝ですが、今年のテーマは聖マッテヤの働きを覚えて、三重伝道区内の各教会から参加された方々が祈ってくださり、礼拝後の講演会では聖マッテヤの働きを、聖マッテヤ心豊苑、聖マッテヤ子どもの家両施設長から、お話させて頂き、聖マッテヤの活動に理解を深めて頂く良い機会となりました。
そもそも聖マッテヤの始まりは、1956年に当時、日本聖公会津聖ヤコブ教会の牧師であった竹内直三郎司祭が、津市愛宕山の一角にあった旧米国聖公会宣教師館を改修し、聖公会によるキリスト教の愛と人格尊重の精神に基づいて、児童養護施設として【聖マッテヤこどもの家】が開設されたのが始まりです。1993(平成5)年には、津市産品に新しい敷地が与えられ、身体障害者療護施設が【聖マッテヤ心豊苑】が創立されました。以来、今日にいたるまで、聖マッテヤの働きは、神様の「愛のみわざ」の結実として、聖公会の深い理解と支援の下で歩んで参りました。
今回の三重伝道区合同礼拝でも、聖餐式の式文中で「ことに聖マッテヤの働きを覚えて祈りましょう」と参列された皆さんが祈って下さり、聖マッテヤの働きの上に神様の大きな愛と恵みが与えられるよう、祝福を願って頂きました。
また、参列された方々が聖餐式(礼拝)の中で、神様の賜物として捧げて頂いた献金を、聖マッテヤの働きの為として、聖マッテヤに御寄付頂きました事を報告させて頂きます。神様の愛に感謝 (文責:池田修一)